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2010年3月5日(金曜日)

関節鏡とは?

カテゴリー: - maruo @ 22時21分16秒

頭痛を経験したことがないという人がいないように
一生のうちで一度も膝の痛みを経験したことがない
という人は皆無だと思います。

ただ膝の痛みいうのは不思議なもので
頭痛と違って
「中に何かが挟まっているような」ズキっとした痛みが出るもの
その「何か」が知りたいとお思いになる方も多いはず。

そんな方に朗報なのが、膝の中を直接見る事が出来るという膝関節鏡です。

wikipediaからのコピーですが、つまり

関節鏡(かんせつきょう英Arthroscopy)とは関節の状態を観察する内視鏡、つまり胃カメラの関節版。

なのです。

wikipediaには続いて

歴史

実用的な関節鏡は1950年代に東京逓信病院整形外科部長渡辺正毅らによって開発され世界に広まった。

と記入してありますが、ご存知の通り、wikipediaは誰でもlog inさえすれば書けるという電子百科事典ですから、この一文は’東京逓信病院整形外科部長渡辺正毅先生’一派によって書かれたものに違いありません。

ちなみに英語のリンク先に行ってみると

Professor Kenji Takagi in Tokyo has traditionally been credited for performing the first arthroscopic examination of the knee joint of a patient in 1919. Recently it has been discovered that the Danish physician Severin Nordentoft reported on arthroscopies of the knee joint as early as 1912.

高木ケンジ教授という方が1919年に最初に関節鏡を施行していたとされていたが、最近になりデンマーク人の Severin Nordentoftという人が1912年にやっていたことが分かった。

なんて書いてありました(日本語版には載っていないです)(どうも他検索すると渡辺先生は高木教授のお弟子さんらしいです)

今日デスクトップを整理していたら、当院の関節鏡のマスターが関節鏡を手術室で操作しているところをビデオに撮っていましたので
ご紹介いたしましょう(承諾済み)。

直径は4mmで先端に小さなレンズがついており、これで関節内を観察する。

膝の中に細長いカメラを入れたところです。

角度を変えてみて見るとこんな風景です。

関節鏡は大きなテレビにつながっており、これをみながら手術を行う。

テレビモニターが向いに置いてあります。

割れた(悪くなった)半月板を切っているところ、モニターを大きくした写真です。
大きくきれいに見えますよ。

胃カメラと違うところは入院して麻酔をかけて「手術」として行うところだと思います。胃は外とつながっているけれど、膝はつながっていないので十分な注意とケアが必要だからです。

詳しいことは個々ご説明させていただきますので
膝の痛み、どうぞお気軽にご相談ください。


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