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【スケート部だより】シーズン前半戦大会報告【辻麻希】


日頃より開西病院スケート部に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。当部所属 辻 麻希より報告書が届きましたので以下に掲載いたします。

シーズン前半戦大会報告

ご無沙汰しております。大変遅くなりましたが、シーズン前半の大会報告をさせていただきます。

 

【W杯第1戦(ポーランド・トマショフマゾウェツキ)21/11/12〜14】

500m①    38秒68 15位

500m②    38秒81 18位

 

【W杯第2戦(ノルウェー・スタヴァンゲル)21/11/19〜21】

500m①    38秒96 20位

500m②    38秒75 20位

 

【W杯第3戦(アメリカ・ソルトレーク・シティ)21/12/3〜5】

500m①    38秒15 B6位

500m②    37秒84 B3位

 

【W杯第4戦(カナダ・カルガリー)21/12/10〜12】

500m①    37秒81 14位

500m②    38秒19 18位

1000m  1分16秒58 B21位

 

【北京オリンピック代表選考会(長野県長野市)21/12/29〜31】

500m     38秒19 4位

1000m  1分17秒31 8位

 

新型コロナの影響で昨シーズンは海外の派遣がなかったので、2シーズンぶりの海外遠征となりました。インツェルでの合宿ののち出場したW杯4連戦でしたが、なかなか思うようなレースがすることが出来ず、毎回毎回本当に悔しい結果続きとなってしまいました。何がよくないのか、何を改善するべきか、色々考えたり試したりしながらのレースでしたが、それがなかなか結果に繋がらず、本当に頭を抱える毎日でした。オリンピックの枠取りもかかっているのになかなか走れない自分自身に嫌気すら感じていました。良い感覚を掴みかけては落ち、掴みかけては落ちの繰り返しで、本当に苦しい毎日でしたが、それでも年末の代表選考会で満足のいくレースが出来るよう、何とか踏ん張っていました。同走選手が2回のフライングにより失格してしまうというアクシデントも長いスケート人生の中で初めて経験しました。苦しいレース続きでしたが、オリンピックの国枠もギリギリでしたが獲得することが出来て、自分の使命は果たせてよかったです。

帰国後は2週間の隔離生活が待っていました。幸い、アスリートトラックという形で、氷上トレーニングをする環境は与えてもらえましたが、基本的にはホテルの敷地から出ることが出来ず、なかなか厳しい環境で、年末のオリンピック代表選考会を迎える形になりましたが、自分なりに出来る限りの準備はしっかり出来たと思います。

代表選考会では表彰台、そして8年ぶり2回目のオリンピックの代表には届きませんでしたが、ここ2シーズンで一番良い滑りが出来ました。オリンピックの代表を勝ち取ることが出来ず悔しい気持ちはもちろんありますし、皆様の期待に結果で応えることが出来ず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、ここ2シーズン本当に苦しい苦しいレースが続いていたので、久しぶりに満足のいくレースが出来てよかったです。

オリンピックの代表にはなることが出来ませんでしたが、3月初めにノルウェーのハーマーで行われる世界選手権スプリント部門と、オランダのヘレンベーンで行われるW杯最終戦の代表に選出していただいたので、オリンピックへ行けなかった悔しさをその2戦にしっかりぶつけて、ベストなレースでシーズンを締めくくれるようしっかり準備していきたいと思います。

このあとは、2月11日〜13日に長野県長野市で行われるエムウェーブ競技会に参加ののち海外での2大会に参加予定です。エムウェーブ競技会は国内最終戦にもなりますし、500mの大会記録は自身が持っているものなので、その記録を塗り替えられるよう頑張ります。もうしばらくご声援よろしくお願いいたします。

 

スケート部  辻 麻希


日本スケート連盟公式ツイッター

https://twitter.com/skatingjapan


ナショナルチームInstagramアカウントも是非チェックしてみてください。

@japanspeedskatingnationalteam



いつもたくさんの応援ありがとうございます。今後とも開西病院スケート部 辻 麻希をよろしくお願いいたします。

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