診療科のご案内

開西病院では、令和2年4月から脊椎内視鏡手術を導入します。
皆さんもご存知のとおり、今や脊椎手術においても低侵襲で行える内視鏡手術が広まりつつあります。今回は、簡単に脊椎内視鏡手術の特徴をご説明させていただきます。


まず、直径16㎜の円筒状の筒(Tubular retractor)が挿入できるだけの皮膚切開を加えます。筒の中にカメラを入れモニター越しに手術を行います。モニターはFull high visionのものを使用しますので、とても画質が良く、顕微鏡などと比べても遜色がありません。よく見えることで出血も少なくなりますし、神経を傷つける可能性も低くなります。さらに傷が小さいため皮膚や筋肉のダメージが小さく、順調にいけば術後数日で自宅退院も可能となります。傷の大きさを気にされる若年者、仕事で長期の入院が難しい方、さらには高齢で長期入院となると認知症などの合併症がおこることを気にされている方など、幅広く適応となります。

手術は大きく2つに分かれます。

MED(内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術)

通常の腰椎椎間板ヘルニアの時に行う手術法です。ほとんど骨を削らずにすむ場合が多く、仮に削るとしても椎間板ヘルニアを摘出するのに必要な分だけの骨削ですみます。深部に達すると神経をよけて、痛みの原因となっていた椎間板ヘルニアを摘出します。手術時間は椎間板ヘルニアの出ている場所や大きさなどで多少は変動しますが、通常1時間以内で済みます。出血量も10g以内のことがほとんどです。

 

MEL(内視鏡下椎弓切除術)

腰部脊柱管狭窄症のときに行う手術法です。脊柱管狭窄症があるため骨を十分に切除し神経の圧迫を解除する必要があります。そのため手術時間はMEDと比べやや延長し、その結果出血量もわずかに増加します。しかし、それでも100g以上の出血がおこることはまれで、輸血をするケースはほとんどありません。
しかし、腰の骨がぐらぐらして不安定な方や圧迫骨折などを有している方などは内視鏡手術で対応できないこともありますので、外来受診をされてから専門医の意見を参考にしていただけると幸いです。
腰椎の病気だけでなく頸椎や胸椎といった背骨のどの箇所でも手術が可能ですので合わせてご相談ください。

 

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